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不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
閉じる「半是君詩半是書」白氏文集の有名な漢詩
閉じる仙台藩医・木村寿禎の落款
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自筆「源氏物語」の「橋姫(はしひめ)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。その気品高い優雅に心ゆらいだ薫の君は大君に恋をする。大君と中の君の乳母子は柏木の乳母子であり、柏木の遺書を持っていた。大君(おおいきみ)の美しさに心を惹かれる薫の君と大君のきらびやかな恋物語が描かれている
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。
関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。(資料の記録は下記に掲示)
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。また、各巻ごとの書かれた年については不明。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。橋姫の巻は、源氏の君と女三の御子、薫の君と今上天皇の皇子・匂宮、そして、朱雀院(前朱雀天皇)の弟・八の宮(朱雀天皇の皇太子)を父とする浮舟の恋物語を描いております。八の宮の山籠りの留守中に宇治を訪れた薫の君は、有明の月の下で琴と琵琶を合奏する大君と中の君の二人の姫君の姿をかいま見る。冬十月、宇治を訪れた薫の君に、大君と中の君の姉妹の後見の依頼を受け承諾した。その証拠の品である柏木の遺書を読み、自分の薫は出生の秘密を知る。だが、親であることは間違いない。薫が老女弁の尼にあてた柏木の遺書を読むかびくさい反故の入った袋に入った柏木の遺書「小侍従の君へ」と上書きに記している。薫の君は美しい大君に心を動かされ愛情が芽生えていく。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節である。しかし、父柏木の顔を知らない。こまやかな目に見えない愛情の交流を闇の中で手探りをするような心境。篆書印は、薫の君の実の父・柏木の乱れた文字にまだ見ぬ父をしのびつつ親の心情を理解したものとされている。詳細な理由は下記説明欄に記載
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。
《自筆上部の原本自筆上部に「半是君詩半是書」(半ばこれ君の詩、半ばこれ君の書)という漢詩文の落款が押捺されている。》
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。
《自筆上部の原本自筆上部に「半是君詩半是書」(半ばこれ君の詩、半ばこれ君の書)
という漢詩文の落款が押捺されている。》
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。。R67【高山泰造】 土の華 信楽茶碗。同しき山里といへと、
さる方にて心とまりぬへく、のとやかなるもあるを、
いと荒ましき水の音、波の響きに、もの忘れうちし、夜なと、
心と(解)けて夢をたに見るへきほともなけに、すこく吹き払ひたり。茶道具 抹茶茶碗、乾山写 桜絵(N)、京焼 中村秋峰作、桐共箱 新品。
《「源氏物語」橋姫(はしひめ)の巻》
《桐壺天皇の皇太子・八の宮の二人の姫君(大君と中の君)と薫の君(女三の宮の子)の恋物語・自筆「源氏物語」橋姫》
《八の宮(桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子)姫君(大君と中の君を養育)》
《宮(桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子・八の宮)邸、炎上し宇治に移住》
《阿闍梨、八の宮の生活を冷泉院(前冷泉天皇と薫の君らに報告》
《薫の君、八の宮(桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子)を.訪問、親交を深める》
《(桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子・八の宮)「静かに修行したい願いはかなえられて
いくのですが、もう余命のいくらもない心地がいたしますのに、
結局はしかとした悟りも得られずに終ってしまいそうに思われます。中将(薫の君)ご自身も
宮(桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子・八の宮)をお訪ね申される。
同じ山里といっても、それなりに心のひきつけられるような静穏な所もあるものだが、
ここは、じつに荒々しい水の音、波の響きに、昼は物思いを忘れる折もなさそうだし、夜は夜で
くつろいで夢を見たりするような暇さえもなさそうなくらいに、すさまじく風が吹き荒れている。。茶碗■色絵 鳳凰 平茶碗「美峰造」龍喜窯 抹茶茶碗 夏茶碗 共箱 お茶道具■。【MG敬】平松龍馬 作『龍裂文 極彩 茶碗「爪」』共箱付 hira322。R58【高山泰造】 夢 茶碗。茶道具 野点籠(のだてかご)セット、 源氏籠セット、 【 ローズ-中央の籠作品】 新品。是好色之人,
定会走近去探情状,望知道究竟生得如何模。
中国訳文の出典:『源氏物語(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)
注記・中国語の文字の一部がシステムの関係で反映されない場合があります。。R59【平井覚山】 仁清蒔絵模様 夏茶碗 平安。R56【宮川香雲】 御麗鶴 茶碗 竜谷焼。茶碗■平安 萬珠堂 赤絵【和楽】雪ん子 お茶道具 抹茶碗 冬用 朱釉 共箱■。
篆書体の左の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)と娘・玉映の落款
写真右上の2つの印は仙台藩医・木村寿禎の落款
右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。)
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を書いてある。
「香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)の漢詩文の落款が押捺されている。。茶道具・茶器 抹茶茶碗 掛分 水仙、 京都 秋峰窯 中村良二(りょうじ)作、 桐共箱 新品。
「橋姫の巻」は、源氏の君と女三の宮の皇子・薫の君が有明の月の下で琴と琵琶を合奏する大君と中の君の二人の姫君の姿をかいま見る。【閑】福井楽印造 赤楽茶碗 正絹仕覆付 箱付 / 茶事 茶道具 ☆時代物☆ 3B0204■。【 陶芸作品 】数印 茶碗 ★ 木箱 ★ 赤楽 窯変 ★ 口辺のヘラ使いが見事で釉景が素晴らしい逸品 ★ 茶道具 ★。大君の父・八の宮は、桐壺天皇を父とし、朱雀天皇の弟で皇太子であったが政変により都を離れ宇治に住む。【 陶芸作品 】桶谷定一 ★ 白天目 茶碗 ★ 共箱 ★ 覆輪 ★ 茶道具 ★ 凛とした造形が美しい逸品 ★。189抹茶椀仁清・陶六。そこで薫の君は自分の出生の秘密を知る。奥田康博 神楽窯 七七茶碗。茶碗■御嗽碗 明治天皇御調度来?光泉善ゐ 箱書き 古いお茶道具 古美術 時代物 骨董品 希少 名品■。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。和楽造 赤楽 松島 茶碗 抹茶碗 赤茶碗 楽焼 茶道具 共箱。京焼 御室窯 仁清 祭り馬 金彩色絵茶碗 共箱。現在の今上天皇と系譜がつながっている。茶碗■犬 為洛作 戌 お茶道具 干支 共箱付き 共布 土物 作家物 お茶道具 古美術 骨董品■。猪飼祐一 ★ 灰釉茶碗 ★ 共箱栞 ★ 人間国宝 清水卯一 氏に師事 ★ 緑かかった灰釉が面白い ★ 土味も良好 ★ 清水焼京焼。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。【逢絢亭・新品】茶道具 茶碗 京焼 色絵 笹竹の図 高橋道八 共箱入り。伝統工芸 工芸美術 楽焼 金 銀 七世 和楽 銘 在銘 嶋台茶碗 共箱 骨董 楽焼 鉢 茶道具 煎茶道具 煎茶碗 抹茶碗 割烹料理 和食 料亭。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。茶碗■鉄銹釉「西川実」お茶道具 作家物 共箱 共布 古美術 抹茶碗■。【送料無料】平安翠浩造 仁清写柳橋紋 茶碗 共箱 未使用 年代保証 茶道具 稀少 茶道家旧蔵出し WWTT053。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。【至高】 千家十職 永楽善五郎 青地麦藁 湯呑 蓋付 5客共箱 茶道具。古瀨戸 茶入 共袋 共箱 茶入 (共箱) 蓋付 共箱 煎茶 茶壺 茶罐 美術品 時代品 骨董品 茶道具 千家十職 表千家 裏千家。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。幹山造 古京焼 色絵 蝶図 菊鉢。茶碗■古い黒楽茶碗 直し有り 時代物 古いお茶道具 古美術 時代物 骨董品■。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。春楽造 内金 彫松 陶印 桐共箱。茶碗■絵唐津 「須田祥豊」歪み茶碗 ぐい飲み 京焼 酒器 古美術 時代物 骨董品■2。従って、応永五年とは、書き始めの年である。☆☆☆アンティーク 天皇陛下菊紋、桐紋入茶碗 極稀少品 永遠の御家宝。京焼 茶道具 平茶碗 仁清の銘 紅葉 桜 箱なし サイズ 径14cm 高さ5.5cm。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。【閑】宝泉造 金銀彩色絵『日の出鶴文』茶碗 抹茶碗 箱付 / 茶事 茶道具 A0805■。茶碗■七十四代 朝日豊斎 燔師胴紐茶碗 京焼 共箱 お茶道具 古美術 時代物 骨董品■。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。@@ 京焼 茶道具 茶碗 抹茶碗 立華 赤楽茶碗 たちばな 橘 茶道 茶陶。黒楽茶碗。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。茶道具 佐々木松楽 嶋台茶碗 赤楽茶碗 金白一双 直径14.5cm/17.5cm 茶道 茶器 共箱 重ね茶碗 慶事 京焼。【閑】茶碗 抹茶碗 在銘 / 茶事 茶道具 A0821■。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。【逢絢亭】茶道具 茶碗 京焼 染付茶碗 浅見五郎助 浅見五良介 共箱入り。【超値下げ!】YYK50 山川巌造 色絵茶碗 曳舟(共箱)【新品】。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。アンティーク 天皇陛下菊紋、桐紋入茶碗 2点セット 極稀少品 永遠の御家宝 ②。即決 美品 13万 平安 祥堂 茶道具 茶椀 共箱 高橋道八 倣仁阿弥翁 京都。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。茶道具 未使用(け139)。【超値下げ!!】YK53 山川巌造 乾山茶碗 松原(共箱)【新品】。
出品した「源氏物語」は橋姫(はしひめ)の内容の要旨
『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。楠部弥弌 刷毛目茶碗 共箱 茶道具。【逢絢亭】茶道具 汲出椀 京焼 染付 雲錦の図 5客セット 林淡幽 共箱入り。大君と中の君の姉妹は、朱雀院(前朱雀天皇)の弟・八の宮(朱雀天皇の皇太子)を父とする。猪飼祐一 ★ 井戸茶碗 ★ 共箱 共布 栞 ★師:人間国宝 清水卯一 清水保孝 ★ 喜兵衛窯 ★ 茶道具 ★ 端正な姿に梅花皮が良い景色の逸品 ★。古堂 趙斗彦 茶碗 (東南陶器研究所)。その気品高い優雅に心ゆらいだ薫の君は応対に出た大君に交誼を申し出るが、代わりに応対に出た弁の君は柏木の乳母子であることを告げたうえ、柏木の遺言を伝えたいと申し出る。茶碗■川崎和楽 御題 竹の絵 ピンク 抹茶碗 笹 お茶道具 古美術 骨董品■。茶碗■仁清寫 京薩摩 宗悠 色絵七宝繋文 時代物 寿 古いお茶道具 古美術 骨董品■。その明け方、薫の君は弁の君と対面し自分の出生の秘密を知る。茶碗■窯変茶碗 日展「岡本和郎」チャリティー作品 希少 京焼 共箱 お茶道具 古美術 時代物 骨董品■。U50127 猪飼祐一 青磁 茶碗 茶道具 /TR。しかし、父柏木の顔を知らない。U01402 木村隆 窯変 天目 茶碗 天目碗 共箱 /GP。内田邦夫 重結晶釉 茶碗。こまやかな目に見えない愛情の交流を闇の中で手探りをするような心境。茶碗■飴釉 古い茶わん お茶道具 古美術 時代物 骨董品■。【逢絢亭】茶道具 茶碗 京焼 河南天目釉 坂田実 共箱入り。篆書印は、薫の君の実の父・柏木の乱れた文字にまだ見ぬ父をしのびつつ親の心情を理解する。清水保孝 ★ 三彩飛亀白文碗 ★ 共箱栞 ★ 上手作 ★ 茶碗 ★ 千点文 ★ 検 人間国宝 清水卯一 ★。三国丹祐 ★ 清雅 茶碗 ★ 共箱 ★ 宇治黄檗山 万福寺 第四十九代管長 黄檗玉田:文字 ★ 師:三浦竹泉 ★ 雅な逸品 ★ 茶道具 ★。
原本自筆上部に「半是君詩半是書」(半ばこれ君の詩、半ばこれ君の書)という漢詩文の落款が押捺されている。【逢絢亭】茶道具 茶碗 京焼 彫三島 須田祥豊 木箱付き。天皇陛下菊紋、桐紋入茶碗 極稀少中古品 永遠の御家宝。薫は出生の秘密を知る。茶碗■京薩摩焼き 翆涛園 菊文 雲 お茶道具 桐箱 古美術 時代物 骨董品■。茶碗■葡萄唐草 自筆「福寿」東大寺 守屋弘斎大僧正 徳泉造 紫翆窯 染付 お茶道具 桐共箱 古美術 時代物 骨董品■。だが、親であることは間違いない。真葛香斎作 桐の絵茶碗☆仕覆付☆華やかな絵付けの名品☆cc453。赤楽 赤茶碗 在銘 六十翁などメモ 桐共箱 千家十職。薫が老女弁の尼にあてた柏木の遺書を読むかびくさい反故の入った袋に入った柏木の遺書「小侍従の君へ」と上書きに記している。川瀬満之 ★ 青華祥瑞文茶碗 ★ 共箱 ★ 捻祥瑞茶碗 染付★ 高台から腰に捻りのある立体感 ★ 川瀬竹春 川瀬竹翁 川瀬忍 川瀬竹志 ゆかり。アンティーク 天皇陛下菊紋、桐紋入茶碗 2点セット 極稀少品 永遠の御家宝 ①。紫式部が「橋姫」を書くに際し、「白楽天」の漢詩を読み理解し共鳴していることがよくわかる。岩崎新定 ★ 膳所焼 ★ 色絵橋茶碗 ★ 共箱 栞 ★ 小堀遠州七窯 ★ 茶道具 ★ ぜぜ焼 ★。※茶席用《古い京焼:③ 金彩色 茶碗》(昌山銘/山野草 絵)[箱無・中古]※。)
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」橋姫(はしひめ)の巻》
「橋姫」の巻は英文で「The Eastern Cottage」と表記されます。時代 古清水焼 か ★ 染付 八坂神社 二軒茶屋図 茶碗 ★ 木箱 ★ 当時のお土産? ★ 京焼でありながら民芸陶感もある素朴な逸品 ★。油滴天目花入加藤時蔵。
この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。太田垣連月 茶碗。【逢絢亭】茶道具 茶碗 京焼 赤絵 金彩茶碗 祥瑞五良介 浅見五良助 共箱入り。)
「自筆原本」
自筆右下の上の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子と娘・幾千姫(玉映)の落款。楽印有り 楽茶碗。茶碗■金海写茶碗【蔵六造】山科初窯製 眞清水蔵六 黒釉 共箱 お茶道具 古美術 時代物 骨董品■。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。茶道具 抹茶茶碗 仁清 枝垂(しだれ)桜、京都 壱休窯 窪田常之作 桐共箱■新品■。茶碗■平安「片山雅美」 勅題 京焼 桜紋 春 お茶道具 骨董品 古美術 抹茶碗 作家物■。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。茶碗■未 岡本和郎作 羊 共箱 日展作家 京焼名工 京焼 抹茶碗 作家物 古美術 骨董品■。茶碗■鈴木健司作 白天目 白釉 茶碗 抹茶碗 茶道具 共箱 京焼 作家物 陶器■。
《「源氏物語」橋姫(はしひめ)の巻》
《「半是君詩半是書」(半ばこれ君の詩、半ばこれ君の書)
という漢詩文の落款が押捺されている。茶道具・茶器 抹茶茶碗、黒仁清 誰ケ袖(たがそで)、京焼 中村秋峰作、桐共箱 新品。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。A_窯元工人不詳落款は有■『見ざる/聞かざる/言わざる』三猿の茶碗。》
《宇治八の宮の物語》
《え(得)たとる》・・・・所(ところ)なく思ひ知らるゝを、
かへりては、心はつかしけなる法の友にこそは、ものしたまふなれ」
なとのたまひて、かたみに御消息通ひ、みつからも参うてたまふ。
《第四段 薫、八の宮と親交を結ふ》
けに、聞きしよりもあはれに、住まひたまへるさまよりはしめて、
いと仮なる草の庵に、思ひなし、ことそきたり。茶道具・茶器 大棗 桜散蒔絵、中村宗悦作、桐共箱 新品。。茶道具 抹茶茶碗 数茶碗 青磁 雲鶴 5客、京都 中村与平作、化粧箱入 新品。。
「聖たちたる御ために、かゝる・・・・《しも こそ》
(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。。
未来の世もいっこうに頼りどころのないことを》・・・・・痛感せずにはいられませんので、
あのお方(薫の君)のほうがかえってこちらの恥ずかしくなりそうな
法(のり)の友でいらっしゃるようです」
などとおっしゃって、互いにお手紙をとり交している。茶碗■山王神伝 昌山 神紋入り 京薩摩焼き お茶道具 共箱付き 古美術 骨董品■。茶碗■赤膚山 大塩昭山 古瀬暁三 赤膚焼 お茶道具 骨董品■。
《八・薫の君、八の宮(桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子)を.訪問、親交を深める》
いかにも、宇治の山里は聞きしにまさって胸にしみるような寂しさであり、
宮(桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子・八の宮)のお住いのご様子をはじめとして、
まったくかりそめの草の庵(いおり)であって、思って見るせいか、諸事簡素なお暮しぶりである。桶谷定一 ★ 天目覆輪茶碗 ★ 共箱 ★ 茶道具 ★ 釉景の良い逸品 ★ 天目作品の名工 ★。雪笹 乾山 雪 冬 笹 宮田豊造 茶碗 茶道 正月 和食器 キッチン 骨董 ヴィンテージ ビンテージ インテリア 和 食器。
(薫の君)「聖(ひじり)さながらの宮(桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子・八の宮)ご自身の
御ためには、こうした・・・・《お住いがかえってこの世の執着を去るたよりともなろう。茶道具 抹茶茶碗、仁清 吉野山絵、 京都 山岡 善昇作、桐共箱 新品。》
備考・
美しい大君と中の君の二人の姫君の父・八の宮は、桐壺天皇の皇子であり、朱雀天皇の弟で皇太子でもあった。茶碗■暦手 【与し三造】抹茶碗 お茶道具 桐共箱 古美術 時代物 骨董品■。本来なら次期天皇と目されていたが政変により都を離れ宇治に住む。
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。E87【ラスト!プライスダウン!】【平安西山】 伊羅保 茶椀。
《The Lady at the Bridge(橋姫)》
Kaoru and the prince exchanged letters and presently
Kaoru paid his first visit.
It was an even sadder place than the abbot's description
had led him to expect.
The house itself was like a grass hut put up for a few days' shelter,
and as for the furnishings, everything even remotely
suggesting luxury had been dispensed with.
There were mountain villages that had their own quiet charm;
but here the tumult of the waters and the wailing of the
wind must make it impossible to have a moment free of sad thoughts.
He could see why a man on the way to enlightenment might
seek out such a place as a means of cutting his ties with the world.
英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)
《橋姫》
声凄,教人不能安心梦。学道之人住在里,
倒可借此消除世的留恋之情。茶道具 抹茶茶碗 色絵 鯉幟(こいのぼり) 、京焼 中村清彩作 桐共箱■新品。但小姐在此度日,
其心情又如何?薰君推想缺乏世普通女子的温柔之情。。
的房和佛堂隔一道。伊勢崎満作 茶碗 共箱 茶道具 伊勢崎淳。茶碗■三嶋 茶碗「市川通三作」共箱 お茶道具 抹茶碗 京焼 古美術■。
薰君亦偶有此心,但他是立刻回心意:
“我来此的本意,是欲弃俗世,探深山。R57【村瀬熊彦】 仁清写 雲錦 茶碗。茶碗 中村能休 未使用(F032)。この場合、落札後に正確な中国語の文字を記載した中国語訳文を交付いたします。茶道具・茶器 抹茶茶碗 枝垂(しだれ)桜絵、 京都 山川敦司作 R-O2、桐共箱 新品。
左の写真が「源氏物語」橋姫の巻の末尾(原本番号38-B)の押印。茶碗■巳「岡本和郎作」 蛇 へび お茶道具 共箱 作家物 京焼 古美術■。
写真一番左下の角印が仙台藩の家紋印(竹に雀)
家紋印の上の2つの印は仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)。冬姫は内大臣・通誠の養女。高橋紘 ★ 豆彩呉須象嵌桜花図茶碗 ★ 共箱共布 ★ 物故巨匠 ★ 茶道具 ★。
冬姫は通称。正式な名は伊達貞子。塚本司郎 ★ 彩磁熨斗目文茶碗 ★ 共箱共布 ★ 検 人間国宝 塚本快示 釉下彩。左端の写真は「橋姫の巻」末尾の拡大写真。
上の篆書体は、「「半是君詩半是書」(半ばこれ君の詩、半ばこれ君の書)の押印。茶道具 抹茶茶碗 柳橋絵、 京都 茜(あかね)窯 岡田華渓 (おかだ・かけい) 作、 桐共箱 新品。。茶碗■万茶羅窯 楽抹茶碗 竹仙作 赤楽筒茶碗 共箱 お茶道具 抹茶碗 骨董品 作家物 古美術■。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
(奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。膳所焼 ★ 安南風茶碗 ★ 共箱 ★ 陽炎園 ★ 小堀遠州七窯 ★ 綺麗 さび ★。茶碗■赤楽抹茶碗 松楽 渦高台 朱 黒紋 お茶道具 抹茶碗 古美術 骨董品■。
(出品した自筆の「断層画像写真」(橋姫の巻)MRI 45―12B
自筆二つの印のうち上は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」、上は娘の幾千姫(玉映)の落款。京焼 叶松谷 古染付 雲堂意茶碗 共箱 栞付 茶道具。
「源氏物語」「橋姫の巻」主人公・橋姫の資料
下記写真は、国宝「源氏物語絵巻」の中に描かれる大君・中の君の姫君と薫の君。。
「源氏物語絵巻 」橋姫(国宝)琵琶を前にする中の君(左端)と、
琵琶を横に置く大君。茶碗■勅題 桜 茶碗 景雲作 花唐草 京薩摩 共箱付き 金彩 抹茶碗 お茶道具 作家物 古美術■。黒釉茶碗。2番目の写真は近衛基熙の肖像(陽明文庫・所蔵)
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
4番目の写真は、天皇家・近衛家略系図の出典(淡交テキスト「茶会記」に親しむ・7)平成29年7月淡交社・刊行
源氏物語「橋姫」原本に記されております。R63【高山泰造】 織部茶碗 土の華。紫式部が「橋姫」を書くに際し、「白氏文集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「橋姫の巻」を書いていることがわかります。この原詩の言葉の引用は、「橋姫の巻」に用いられていることで広く知られている。茶碗■不老長生 茶碗 森田夏?廣弐 五十六 第八四赤田忽辰作 抹茶碗 お茶道具■。紫式部がこの原詩に親しんでいたと推定されている。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。清水焼・楓絵・抹茶碗・No.150727-31・梱包サイズ60。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。茶道具 抹茶茶碗 御本 春野、 壱休窯 窪田常之作 桐共箱■新品■。茶道具 抹茶茶碗 枝垂(しだれ)桜、京都 中村清彩作、桐共箱 新品。。上の「拡大断層(MRI)写真」でわかる通り、極めて薄い和紙の上に墨の文字がくっきりと浮き上がるように「源氏物語」の文字が記されております。。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。茶道具 抹茶茶碗 御本 春野、 京都 壱休窯 窪田常之作 桐共箱■新品■。京焼・尾形周平・宗赤絵・花文・茶碗・No.190518-117・梱包サイズ60。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。茶道具・茶器 抹茶茶碗、灰釉 白梅、京焼 秋峰窯 中村良二(りょうじ)作、桐共箱 新品。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。茶道具 抹茶茶碗 色絵 春草画、京都 相模竜泉作、桐共箱 新品、。撮影後、展示のために再表装をしております。。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。茶道具・茶器 抹茶茶碗、色絵 桜画、京都 相模竜泉作、桐共箱 新品。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。茶道具 抹茶茶碗 仁清 雪竹雀、壱休窯 窪田常之作 桐共箱■新品■。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。茶道具 抹茶茶碗 色絵 菊、 京焼 中村清彩作 桐共箱■新品■。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。
2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。京焼・川崎和楽・赤楽・茶碗・No.190622-08・梱包サイズ60。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。★八代大樋長左衛門(宗春) 飴釉茶碗 秀逸作 茶道具。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。平安春峰 煎茶碗六客 古いものです。
3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。木村元次 茜 茶碗 未使用 保管品 茶道具 抹茶。
4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。母は後水尾天皇皇女女二宮。未使用 美品 保管品【楽焼 三代目 佐々木昭楽 作 長次郎 大黒 写し 黒茶碗】茶道具 茶器 茶碗 作家 銘 在銘 陶印 裏印 骨董 伝統 工芸 共箱。実母は近衛家女房(瑤林院)。幼名は多治丸。【佳香】宮川香雲 竜谷焼 黒仁清七宝つなぎ茶碗 共箱 共布 栞 茶道具 本物保証。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。十代楽吉左衛門 旦入 黒 若えびす 裏千家 十代 認得斎の花押がございます☆y746。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。※即決※ 楽 十一代慶入 黒茶碗【三芳】★表千家十二代惺斎花押★o654。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。【茶道具】未使用品 平安 高台寺窯 森里陶楽 仁清写 柳に水車絵茶碗 桐共箱 黄布 紙外箱 師:石黒宗麿 保証品。
不昧公 公卿 肉筆 保障 保証 真筆 真筆 親筆 古筆 本物保証 本物保障 室町 掛軸 掛け軸 自筆 天皇 茶道具 宗鑑 良寛 伝来 歌仙 極め 極札 極め札 鑑定
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