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独特な店 薫の君、匂宮（今上天皇の皇子）に宇治の姫君.（桐壺帝の皇子 その他の詳細情報
薫の君、匂宮（今上天皇の皇子）に宇治の姫君.（桐壺帝の皇子。匂宮 源氏物語／ホームメイト。源氏物語」夢浮橋の巻 僧都、浮舟 桐壺天皇の皇子 八の宮の姫君。種子島 農家直送！安納地区の安納芋 プチサイズ 5キロ。 閉じる
不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
閉じる「半是君詩半是書」白氏文集の有名な漢詩
閉じる仙台藩医・木村寿禎の落款
閉じる国宝・橋姫・大君と中の君と薫の君
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閉じる中の君と大君をのぞく薫の君（国宝・拡大）
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閉じる八の宮の家系図（大君・中の君）
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自筆「源氏物語」の「橋姫（はしひめ）」の巻は、禁裏（京都御所）において書かれたものです。桐壺天皇の皇子 八の宮の姫君 大君と中の君と薫の君、匂宮の恋。
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏（おおいのみかどむねうじ）」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇（ごつちみかどてんのう）の曽祖父です。:【古都京都】「手拭い掛けE-151」家具・民具・調度品.蒔絵・置物・時代箪笥〝家〟。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。:【古都京都】「煙管F-36」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子（のぶこ）であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。■楠廸庵■茶道具 箸置 墨田焼 井上良斎作 形変わり 共箱。現在の今上天皇と系譜がつながっている。三国丹祐 ★ 白磁 染付 茶巾筒 ★ 共箱 ★ 師：三浦竹泉 二代 ★ 茶道具 ★ のぞき猪口 ぐい呑 にも使ってみたい上作 ★ 京焼 平安 丹祐 ★。
関白・近衛基熙（このえ もとひろ）は、後水尾院（第108代後水尾天皇）の皇女・常子内親王と結婚。栄耀栄華を極めた藤の花の華麗な開花のような源氏一族の繁栄を記した・自筆「源氏物語」藤裏葉（ふじうらのは）原文・茶道9-B。二人の皇女・熙子（ひろこ）は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。玉鬘の姫君の娘（大君と中の君）、冷泉院（前冷泉天皇）と今上帝から求婚される・二人の天皇からの求愛物語「源氏物語」「竹河」29-B。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子（ひろこ）は将軍家宣の正室となった。自筆・源氏物語」玉鬘の姫君の娘（大君と中の君）、冷泉院（前冷泉天皇）と今上帝から求婚される・二人の天皇からの求愛物語「「竹河」15-B。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流（下記に掲示）で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。【和】(7440) 時代古作 作家物 清水六兵衛作 色絵花文蓋付鉢 保管箱有。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。[大幸] 平安春峰造 染付紫陽花文煎茶器揃い 時代合箱付き 希少 良品 京焼 作家物 煎茶道具 煎茶具。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。（２）珍品 茶道華道 楊枝 竹製 全てに詩（俳句？）が彫られています。 桐箱入り 菓子楊枝 検：表千家裏千家彫刻古民具俳句俳諧。（資料の記録は下記に掲示）
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」の自筆です。[大幸] 平安春峰造 白泥鼓形三峰式涼炉 紙箱付き 美形 希少良品 珍しい中サイズ 煎茶道具 煎茶具。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。■楠廸庵■茶道具 火入 織部火入 小峠丹山作 共箱。「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。茶道具 仁清写 雪洞 蓋置 真葛 宮川 香斎 作 茶道 ｔ 9304749。このため後醍醐天皇の宸翰（しんかん・天皇自筆）にかなり近い年代に書かれていることがわかる。茶道具 古染付写 一葉 香合 真葛 宮川 香斎 作 桐箱入り 茶道 ｔ 9304690。また、各巻ごとの書かれた年については不明。色絵 茶器 茶道具セット 窯 鉄窯 やかん 茶釜 おぼん 尺 等 多数セット。従って、応永五年とは、書き始めの年である。八の宮（桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子）匂宮（今上天皇の皇子）と薫の君を歓待・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道25-B。また、落款から、後年、近衛基熙（1648～1722）の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。宇治の姉妹（桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子・八の宮の姫君・大君と中の君）の物語・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道31-B。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。【TS3】土風炉 青釉 松林窯 火鉢 在銘。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年（1068）～天承元年（1131）を祖として創立された。八の宮（桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子）匂宮（今上天皇の皇子）と薫の君を歓待・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道16-B。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門（おおいみかど）」を称する。宇治の姉妹（桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子・八の宮の姫君・大君と中の君）の物語・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道28-B。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。◆ 原清 粉引鉢 ◆b538。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。茶道具 安野焼 肩衝 茶入 鶴我 淳三郎 作 仕服 人形手緞子 桐箱入り 茶道 ｔ 9304836。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。暁楽窯 松林正人（造）乾山写 替茶器 蓋天然木 共箱 共布 茶道具 現代工芸 未使用 b6750k。応永5年（1398年）に従三位となり公卿に列する。希少 時代物 茶の湯風呂 火鉢 手炙り 茶道具。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年（1420年）に内大臣に昇任した。茶道具 花水注 唐銅 花所望 花寄せ 茶道 28-7507。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』（いっきしょう）を著（あらわ）しております。茶道具 浅黄交趾 菊流水透 蓋置 真葛 宮川 香斎 作 茶道 ｔ 9304721。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。茶道具 織部 瓶掛け 加藤 景陶 作 茶道 10-6109。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。高台寺窯 森里陶楽（造）仁清写小槌 茶器 茶道具 現代工芸 共箱 美品 b6790k。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。■楠廸庵■茶道具 茶入 膳所焼茶入 岩崎新定作。
出品した「源氏物語」は橋姫（はしひめ）の内容の要旨
『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。【彩】 永楽正全 (十五代 永楽善五郎) 交趾青竹ふた置 共箱 ◆ 茶道具 『保証品』。橋姫の巻は、源氏の君と女三の御子、薫の君と今上天皇の皇子・匂宮、そして、朱雀院（前朱雀天皇）の弟・八の宮（朱雀天皇の皇太子）を父とする浮舟の恋物語を描いております。茶道具 仁清写 独楽筋 蓋置 手塚 石雲 作 茶道 ｔ 46313665。大君と中の君の姉妹は、朱雀院（前朱雀天皇）の弟・八の宮（朱雀天皇の皇太子）を父とする。栄耀栄華を極めた藤の花の華麗な開花のような源氏一族の繁栄を記した・自筆「源氏物語」藤裏葉（ふじうらのは）原文・茶道13-B。八の宮の山籠りの留守中に宇治を訪れた薫の君は、有明の月の下で琴と琵琶を合奏する大君と中の君の二人の姫君の姿をかいま見る。▲ 不二 作 肩衝茶入 共箱入り 茶器 茶道具 ▲。その気品高い優雅に心ゆらいだ薫の君は応対に出た大君に交誼を申し出るが、代わりに応対に出た弁の君は柏木の乳母子であることを告げたうえ、柏木の遺言を伝えたいと申し出る。茶道具 茶事 懐石 南蛮写 達磨形 手焙り 福森 比呂志 作 t 火鉢 茶道 29-0602。冬十月、宇治を訪れた薫の君に、大君と中の君の姉妹の後見の依頼を受け承諾した。茶道具 仁清写 竹 蓋置 手塚 石雲 作 茶道 ｔ 46313668。その明け方、薫の君は弁の君と対面し自分の出生の秘密を知る。平安 京泉（造）色絵白椿文鉢 共箱 茶道具 懐石 茶事 現代工芸 美品 b7794k。その証拠の品である柏木の遺書を読み、自分の薫は出生の秘密を知る。図録本八代吉向十三軒作品集写真集歴代窯印陶印落款家系図今日庵出入方鵬雲斎御家元御書付黒数印茶碗交趾水指皆具花入菓子鉢香合赤砂釉茶碗。しかし、父柏木の顔を知らない。玉鬘の姫君の娘（大君と中の君）、冷泉院（前冷泉天皇）と今上帝から求婚される・二人の天皇からの求愛物語「源氏物語」「竹河」28-B。だが、親であることは間違いない。:【古都京都】「茶釜G-178」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。こまやかな目に見えない愛情の交流を闇の中で手探りをするような心境。京焼 茶道 三浦竹泉 竹泉 篩月庵 初代 盃・觴 黄磁寿桃 口径：約5.4cm。薫が老女弁の尼にあてた柏木の遺書を読むかびくさい反故の入った袋に入った柏木の遺書「小侍従の君へ」と上書きに記している。茶道具 染付 千切 蓋置 真葛 宮川 香斎 作 茶道 ｔ 46313660。篆書印は、薫の君の実の父・柏木の乱れた文字にまだ見ぬ父をしのびつつ親の心情を理解する。八の宮（桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子）匂宮（今上天皇の皇子）と薫の君を歓待・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道26-B。薫の君は美しい大君に心を動かされ愛情が芽生えていく。茶道具 重香合 青楽 「楽」印 茶道 28-7701。
原本自筆上部に「半是君詩半是書」（半ばこれ君の詩、半ばこれ君の書）という漢詩文の落款が押捺されている。旧家蔵出 長角 煙草盆 共箱 【J309-177#120】。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節である。茶道具 乾山写 結柳絵 蓋置 真葛 宮川 香斎 作 茶道 ｔ 9304746。薫は出生の秘密を知る。茶道具 つく羽根 蓋置 和田 美ノ助 作 茶道 ｔ 9304752。しかし、父柏木の顔を知らない。茶道具 仁清写 菊蟹絵 蓋置 永楽 即全 作 茶道 ｔ 46313664。だが、親であることは間違いない。茶道具 膳所焼 箪瓢 建水 陽炎園 造 ｔ 9304927。こまやかな目に見えない愛情の交流を闇の中で手探りをするような心境。真葛香斎 金彩 双鶴 蓋置 在銘 共箱 共布 茶道具。薫が老女弁の尼にあてた柏木の遺書を読むかびくさい反故の入った袋に入った柏木の遺書「小侍従の君へ」と上書きに記している。茶道具 交趾 三つ人形 蓋置 真葛 宮川 香斎 作 茶道 ｔ 9304725。篆書印は、薫の君の実の父・柏木の乱れた文字にまだ見ぬ父をしのびつつ親の心情を理解したものとされている。【彩】 楽弘入 (十二代 楽吉左衛門) 靏蓋置 共箱 ◆ 茶道具 『保証品』。紫式部が「橋姫」を書くに際し、「白楽天」の漢詩を読み理解し共鳴していることがよくわかる。茶道具 鶸色 金襴手 替茶器 薄茶器 林 淡幽 作 桐箱入り 茶道 棗ｔ 9304811。詳細な理由は下記説明欄に記載
（自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。■楠廸庵■茶道具 喰籠 仁清写つぼつぼ透 独楽紋喰籠 中村秋峰作 共箱。）
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」橋姫（はしひめ）の巻》
「橋姫」の巻は英文で「The Eastern Cottage」と表記されます。茶道具 瀬戸 肩衝 茶入 桶谷 定一 作 仕服 相良間道 桐箱入り 茶道 ｔ 46321402。
《自筆上部の原本自筆上部に「半是君詩半是書」（半ばこれ君の詩、半ばこれ君の書）という漢詩文の落款が押捺されている。国家指定工芸品 長谷川 恵久 茶道具 建水 蓋置 中古品 箱付き。
この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。:【古都京都】「茶釜G-179」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。》
（自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。【銀閣】煎茶 京焼 乾山造 風炉 旧家蔵出(YB589)。）
「自筆原本」
自筆右下の上の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子と娘・幾千姫（玉映）の落款。☆煎茶道具 篩月庵 三浦竹泉 倣古青華 牛図 湯冷 共箱 B1。
《自筆上部の原本自筆上部に「半是君詩半是書」（半ばこれ君の詩、半ばこれ君の書）
という漢詩文の落款が押捺されている。棗■赤膚山【大塩正人】萩釉 茶入 桐共箱 赤膚焼き お茶道具 古美術 時代物 骨董品■。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。◆古余呂技窯 川瀬竹春造 青華蓋置◆共箱付 骨董品 古道具 美術品 茶道具。》
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。江戸 アンティーク 乾山瓢形手炉 尚古斎 尾形乾山 乾山 手あぶり火鉢 火鉢 骨董 染付。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）の落款（印譜）
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。茶道具 乾山写 桜絵 蓋置 十三軒 吉向 作 茶道 ｔ 46313658。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
（１）・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。■楠廸庵■茶道具 蓋置 交趾青竹蓋置 永楽正全作 共箱。
《「源氏物語」橋姫（はしひめ）の巻》
《「半是君詩半是書」（半ばこれ君の詩、半ばこれ君の書）
という漢詩文の落款が押捺されている。茶入れ■大海茶入 鳥だすき 水色仕覆 しふく お茶道具 棗 骨董品 古美術■。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。白磁器 皆具 島坪窯 韓日相作。》
《宇治八の宮の物語》
《薫の君、姉妹を垣間見る》
《薫の君、大君と御簾を隔てゝ対面》
《薫の君、宇治へ手紙を書く》
《薫の君、匂宮（今上天皇の皇子）に宇治の姉妹を語る》
《御返（かへり）事（こと）、》・・・・いとめやすく子めかしきを、
をかしく見たまふ。茶道具 仁清写 早苗 蓋置 真葛 宮川 香斎 作 茶道 ｔ 9304742。宮にも、「かく御消息ありき」なと、
人ひと聞こえさせ、御覧せさすれは、「何かは。【真作保証】■ 宮川香雲 ■ 黒釉 肩衝茶入 ＜230607015＞。懸想たちて
もてないたまはむも、なかなかうたてあらむ。匂宮(今上天皇の皇子)から桐壺天皇の皇子/八の宮の姫君/中の君への後朝(きぬぎぬ)のお手紙/自筆「源氏物語」総角(あげまき)の原文/茶道38-B。例の若人に似ぬ
御心はへなめるを、なからむ後もなと、一言うちほのめかしてしかは、
さやうにて、心そとめたらむ」なとのたまうけり。【風流庵】 『野々田式』 B型 電熱器 ★ 枇杷さつま 紅鉢型 紙箱。御みつからも、
さまさまの御とふらひの、山の岩屋にあまりしことなとのたまへるに、
参うてむと思して、「三の宮の、かやうに奥まりたらむあたりの、
見まさりせむこそ、をかしかるへけれと、
あらましことに・・・・《たにのたまふ物（もの）を》
（文責・出品者）
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・大君と中の君と薫の君、匂宮の恋物語・大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」総角（あげまき）の原文・茶道26-B。
《「源氏物語」橋姫（はしひめ）の巻》
《桐壺天皇の皇太子・八の宮の二人の姫君（大君と中の君）と薫の君（女三の宮の子）の恋物語・自筆「源氏物語」橋姫》
《八の宮（桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子）姫君（大君と中の君を養育）》
《国宝・橋姫の元になる原文・薫の君、大君と中の君の合奏を聴く》
《桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子・八の宮の娘・大君と中の君の合奏後、薫の君老女房の昔語りを聞く》
《薫の君、弁の君の話（薫の君の出生の秘密を知る）に関心をいだき再開を約す》
《薫の君、宇治川を渡る柴刈積み舟を眺める》
《薫の君が帰京・宇治の姫君（桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子・八の宮の御子・大君）と文を交わす》
《薫の君、匂宮（今上天皇の皇子）に宇治の姉妹（八の宮の御子・大君と中の君）を語る》
《中将の君（薫の君）は、姫君（桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子・八の宮の御子・大君）の
ご返事の》・・・・・お手紙のまことに難がなく、おおらかであるのを感に堪えてごらんになる。八の宮（桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子）匂宮（今上天皇の皇子）と薫の君を歓待・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道12-B。
八の宮（桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子）にも、このように中将（薫の君）からお便りがあったなどと、
女房たちがご報告申しあげて、お目にかけると、宮（桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子）は、
（桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子）「なんの。雲華焼 雲金文蓋置 山崎宗元(作)共箱 村上宗信好み箱書 加州風炉師 茶道具 陶磁器 y0157。懸想人のようにお扱い申すのも、かえってよくなかろう。≪七世 高橋道八造≫ 【金彩 色絵麦藁手蓋物】 京焼 共箱 茶道具・懐石道具 和食器 未使用品。
世間並の若人とはちがうご気性のようだから、わたしに万一のことがあったらよろしくなどと、
一言それとなくお願いしておいたこともあるので、そうしたおつもりで心にとめておられるのだろう」
などとおっしゃるのだった。薫の君、匂宮（今上天皇の皇子）に宇治の姫君.（桐壺帝の皇子・八の宮の御子・大君と中の君）を語る・自筆「源氏物語」橋姫・茶道30-B。
八の宮（桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子）ご自身からも、さまざまなお見舞の品が
山寺にあふれるほどであったことなどのお礼のお便りをおおくりになったので、
中将（薫の君）は宇治に参上しようというお気持になられて――
（薫の君）「そういえば三の宮（今上天皇の皇子・匂宮）が、こうした奥深い山里あたりに
住んで逢ってみると意外に見まさりするといった女(ひと)がいたらすばらしいのだがと、
たんなる願望にすぎないとしても、・・・・・《そんなことさえもおっしゃっているのだから、
そうしたお気持をそそるようにお話しして、やきもきさせてあげよう」
と中将（薫の君）は、お思いになって、静かな夕暮に三の宮（今上天皇の皇子・匂宮）のもとにまいられた。【真作保証】■ 笹田有祥 ■ 模廣澤肩衝 茶入 ＜230607029＞。》
備考・
美しい大君と中の君の二人の姫君の父・八の宮は、桐壺天皇の皇子であり、朱雀天皇の弟で皇太子でもあった。【風流庵】 『箱無』 永楽作 ★ 松葉の図 菓子鉢。本来なら次期天皇と目されていたが政変により都を離れ宇治に住む。【風流庵】 『蒲池窯』 伊東征隆作 ★ 雲華焼 灰器｛炉用｝ 桐共箱。
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授（1999年没）
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。中納言（薫の君）新帝即位式や新嘗祭の宮中行事のあと大君（八の宮の姫君）を見舞う・自筆「源氏物語」総角の原文・茶道74-A。
《The Lady at the Bridge（橋姫）》
Kaoru was much pleased at the graceful and unassuming
answer he had had from Oigimi.
"What is this?" said her father, shown a copy of Kaoru's letter.
"Such a chilly reception cannot have at all the effect we want.
You must bring yourselves to see that he is different from the
triflers the world seems to produce these days.
I have no doubt that his thoughts have turned to you because
I once chanced to hint at a hope that he would watch over you after my death."
He too got off a letter, his thanks for the stream of gifts
that had flooded the monastery.
Kaoru began to think of another visit.
He thought too of Niou, always mooning over the
possibility of finding a great beauty lost away in the mountains.
英語訳文（英文）の出典：『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker（エドワード・ジョージ・サイデンステッカー）コロンビア大学教授（2007年没）
《橋姫》
《大女公子的回信》・・・得迹清秀悦目，
措天真，深善。☆ 煎茶道具 竹工芸 竹司作 煤竹 爐屏 （箱無し）風炉先屏風。
大女公子的侍女告八王，
“薰中将有信大小姐”，
八王看了信，道：“此信无要。雲華焼 山崎宗元（作） 海老彫蓋置 陶磁器 共箱 共布 加州風炉師 a1635。
把它看作情，反而解了。鈴木卓司 葡萄文茶器 共箱 共布付。
位中将和普通青年男子不同，心地正大光明。薫の君、匂宮（今上天皇の皇子）に宇治の姫君.（桐壺帝の皇子・八の宮の御子・大君と中の君）を語る・自筆「源氏物語」橋姫・茶道28-B。
我曾向他表示身后有所嘱托的意思，
所以他如此心。交渉有り 九々鱗 青木木米 麦わら手筒形茶入れ。”八王自己也写信去他，
信中有“承珍品，
山中岩屋几乎容不下了”等。〔楽布〕P21313 萬珠堂 菓子鉢 茶道具 店。
薰君便思量再赴宇治。■天目釉 湯呑 5客 京都府無形文化財認定【木村盛伸】作 共箱■。
又想：“三皇子曾我：‘住在深山中的女子，
如果得特漂亮，
倒是有意思的事。◆◇真葛香斎 宮川香斎 松葉散し 蓋置■茶道具 京焼 蓋置◇◆。’他抱着幻想。【千寿】玉村登陽 萩 蜜柑 香合 h32◆共箱/茶道具/古美術/時代品/0000。
中国訳文の出典：『源氏物語（Yunsh wy）』
豊子愷（ほうしがい）中国最初の「源氏物語」翻訳者（文化大革命で没）
注記・中国語の文字の一部がシステムの関係で反映されない場合があります。桶谷定一 造 / 茶入 / 共箱 / 煎茶道具 / 茶道具 / 陶器 / 焼物。この場合、落札後に正確な中国語の文字を記載した中国語訳文を交付いたします。●佐々木楽助【半田焙烙 一双 紙箱入り】赤楽：径29.5×高さ10.3cm 白素焼：径35.5×高さ12cm 茶道具 灰器 茶器。
左の写真が「源氏物語」橋姫の巻の末尾（原本番号38-B）の押印。八の宮（桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子）匂宮（今上天皇の皇子）と薫の君を歓待・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道11-B。
写真一番左下の角印が仙台藩の家紋印（竹に雀）
家紋印の上の2つの印は仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室（冬姫）。中納言（薫の君）新帝即位式や新嘗祭の宮中行事のあと大君（八の宮の姫君）を見舞う・自筆「源氏物語」総角の原文・茶道72-B。冬姫は内大臣・通誠の養女。十月、宮（匂宮・今上天皇の皇子)が紅葉狩りを口実に宇治を訪問したのちに都へ戻る・自筆「源氏物語」総角の原文・茶道59-B。
冬姫は通称。柏木、女三の宮（朱雀天皇の皇女・源氏の君の正室）との秘事を反省し悔いる「源氏物語」柏木の巻・大炊御門宗氏・自筆・茶道5B。正式な名は伊達貞子。:【古都京都】「香炉F-317」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。左端の写真は「橋姫の巻」末尾の拡大写真。柏木、友人の夕霧に女二の宮（朱雀天皇の皇女）の後事を託す・国宝絵巻の元になる原文「源氏物語」柏木の巻・大炊御門宗氏・自筆/茶道19B。
上の篆書体は、「「半是君詩半是書」（半ばこれ君の詩、半ばこれ君の書）の押印。【政】32166 ☆煎茶道具☆天然木葉盆 布袋付 抹茶 茶筅 茶筒 茶碗 茶杓 茶釜 水指 蓋置 棗。
篆書体の左の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）と娘・玉映の落款
写真右上の2つの印は仙台藩医・木村寿禎の落款
右端の写真上は仙台藩主（伊達家）正室一覧表の表紙。茶器セット 永樂 永楽 赤絵金彩 湯のみ 急須 九谷 九谷永楽 赤絵 金彩 金絵 古い 珍しい 染付 染付 寿 お祝い 縁起物 お祝い【60s862】。表紙の下は一覧の拡大写真（仙台市立博物館・刊行）
（奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。三浦竹泉 染付捻り文 煎茶セット 宝瓶/湯冷まし/煎茶碗4客。）
（出品した自筆の「断層画像写真」（橋姫の巻）MRI 45―28B
自筆二つの印のうち上は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）」、上は娘の幾千姫（玉映）の落款。夕霧、女二の宮（落葉の宮・朱雀天皇の皇女）に後朝（きぬぎぬ）のお手紙「源氏物語」夕霧の巻・大炊御門宗氏・自筆・茶道20B。
「源氏物語」「橋姫の巻」主人公・橋姫の資料
下記写真は、国宝「源氏物語絵巻」の中に描かれる大君・中の君の姫君と薫の君。昭和ビンテージ 茶道具 京焼 文琳茶入 笹田有祥作 共箱付き 直径6cm 高さ7cm 焼き目が美しい逸品です! KYA412。
「源氏物語絵巻 」橋姫（国宝）琵琶を前にする中の君(左端)と、
琵琶を横に置く大君。女二の宮（朱雀天皇の皇女）一条邸の部屋にこもる「源氏物語」夕霧の巻・大炊御門宗氏・自筆・茶道63B。邸の外から二人の姫君を眺めるのが薫の君（右端）
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図（公家事典303頁）
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。京焼 孟義 「黄瀬戸蓋置」 黄瀬戸 ユニークな香炉形 蓋置 共箱 茶道具 bdo-21a2505。2番目の写真は近衛基熙の肖像（陽明文庫・所蔵）
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
4番目の写真は、天皇家・近衛家略系図の出典（淡交テキスト「茶会記」に親しむ・７）平成29年7月淡交社・刊行
源氏物語「橋姫」原本に記されております。自筆「源氏物語」源氏の君と女三の宮(前朱雀天皇の皇女,源氏の君の正室)の子・薫の君の誕生五十日目の祝宴/柏木の巻・大炊御門宗氏/茶道26B。紫式部が「橋姫」を書くに際し、「白氏文集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「橋姫の巻」を書いていることがわかります。肩衛茶入 喜山造 箱有 銘有 茶道具 茶道。この原詩の言葉の引用は、「橋姫の巻」に用いられていることで広く知られている。【政】31296 煎茶松盆 天然木 伝統工芸 茶道具 木工 湯のみ。紫式部がこの原詩に親しんでいたと推定されている。蓋置 若松の絵 5代真葛（まくず） 香斎 名工 京焼。
「香煙引到楚香処」（香煙引き到る、楚香の処）香煙引到楚香処」（香煙引き到る、楚香の処）の漢詩文の落款が押捺されている。:即決【古都京都】「天目茶碗2客D-144」茶道具・鉄瓶.蒔絵〝江〟。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。【政】30776 ☆茶道具☆古曽部焼抹茶碗 箱入 高槻 茶筅 茶筒 茶碗 茶杓 茶釜 蓋 置棗。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」（かけじく）を拝見（はいけん）の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。▲60SK256▲中村陶六造 大海茶入 茶道具 茶壷。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。【政】30731 ☆茶道具☆火箸 1対 銘有り 五十一代明珍宗之作 茶筅 茶筒 茶碗 茶釜。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。サナエ266 京都桃山 玉堂陶苑 二代目手塚玉堂造 珠光青磁花生け 共箱 在銘 本物保証 花器 インテリア 越前蔵うぶ出し。
出品している書の「断層（MRI）写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。蓋置 桜 桜蓋置 福森阿也 桜絵。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。菓子器 井上春峰 約37cm×27cm×8.8cm。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層（MRI）写真」です。【政】30960 ☆茶道具☆半月形器局 茶箱 茶筒 茶碗 茶杓 茶釜 水指 蓋置 棗。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層（MRI）写真撮影」をしております。【政】29400 ☆茶道具☆四君子水注 平安瑞光造 共箱 水次ぎ 茶筅 茶筒 茶碗 茶杓 茶釜 蓋置 棗。撮影後、展示のために再表装をしております。江戸・浅草・自性院住職の能筆家・素龍/自筆「法華経」安楽行品（あんらくぎょうほん）安楽の心をよく修得できれば/茶道/茶道具14-14。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste（再剥離用糊）」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。:【古都京都】「青海波村田宗覚作炉縁F-48」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。:【古都京都】「銀縁蒔絵平盆F-109」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。【政】28402 ☆茶道具☆犬山焼松考筆百老図茶碗 共箱 茶筅 茶筒 茶碗 茶杓 茶釜 蓋置 棗。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。京 粟田焼 二代目 美山作 能絵「富士太鼓」 菓子器。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。:【古都京都】「飾り棚F-41」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。
２・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。骨董■骨董 楽焼 古い 染付 貫入 赤絵 龍文 蓋付 鉢 在銘 ■。その後、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。【政】30955 ☆茶道具☆わらぶき小屋風器局 茶箱 茶筒 茶碗 茶杓 茶釜 水指 蓋置 棗。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」であることが判明した。【政】30670 ☆茶道具☆総欅器局 ケヤキ 茶箱 茶筒 茶碗 茶杓 茶釜 水指 蓋置 棗。
「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が２３歳から３１歳までの間に書かれたものと推定されている。江戸・浅草・自性院・住職の能筆家・素龍・自筆「法華経」安楽行品・心より恭敬・礼拝せよ・茶道・茶道具14-20。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年（1421）４７歳で没している。永楽善五郎作 三閑人 青磁 蓋置き 保証品。
３・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。染付 永楽保全写し 手汲金米入 合箱 茶道具 京焼 a-26e1478。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。楽布特選 93891 w 永楽善五郎・妙全作 紫交趾 鶴首花入れ 共箱 茶道具 花器。
４・近衛基熙（このえもとひろ）について
近衛基熙は、慶安元年（1648年）3月6日、近衛尚嗣（関白・左大臣）の長男として誕生。:【古都京都】「滑車の花台F-65」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。母は後水尾天皇皇女女二宮。:【古都京都】「輪島塗こまつぎ絵蒔絵炉縁F-44」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。実母は近衛家女房（瑤林院）。：【古都京都】「高台寺炉縁F-45」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。幼名は多治丸。【政】307431 ☆茶道具☆仙台堆朱香合 共箱 茶筅 茶筒 茶碗 茶杓 茶釜 蓋置 棗。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。:【古都京都】「飾り棚F-42」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。承応3年（1654年）12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。☆【茶器/茶道具 懐石道具 火鉢】 手焙り 赤楽焼き 鮟鱇型 川崎和楽作。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年（1655年）従三位に上り公卿に列せられる。:即決【古都京都】「鳳凰刻手焙B-96」文楽人形・阿波・かしら・獅子舞・面〝文〟。明暦2年（1656年）に権中納言、万治元年（1658年）に権大納言となり、寛文4年（1664年）11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。:即決【古都京都】「蜀代O-434」茶道具・灯火器〝江〟。寛文5年（1665年）6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年（1671年）には右大臣、さらに延宝5年（1677年）に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年（1690年）1月に関白に昇進した。:即決【古都京都】「釣瓶花入れＡ-625」茶道具・鉄瓶.蒔絵〝江〟。近衛基熙は、寛文5年（1665年）から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。:即決【古都京都】「手燭2台組O-435」茶道具・灯火器〝江〟。
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