HOT ! 独特な店 源氏の君と親友の頭（とうの）中将が愛した美しい夕顔の君とを 茶碗

京都の公卿・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵

自筆「源氏物語」の「夕顔（ゆうがほ）」の巻は、禁裏（京都御所）において書かれたものです。maxresdefault.jpg。

「夕顔の巻」の主人公「夕顔」は、最近フランスで屏風立が新しく発見され美しく描かれ高く評価を受けている

自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏（おおいのみかどむねうじ）」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇（ごつちみかどてんのう）の曽祖父です。猪飼祐一 ★ 灰釉茶碗 ★ 共箱栞 ★ 人間国宝 清水卯一 氏に師事 ★ 緑かかった灰釉が面白い ★ 土味も良好 ★ 清水焼京焼。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。【逢絢亭・新品】茶道具 茶碗 京焼 色絵 笹竹の図 高橋道八 共箱入り。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子（のぶこ）であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。伝統工芸 工芸美術 楽焼 金 銀 七世 和楽 銘 在銘 嶋台茶碗 共箱 骨董 楽焼 鉢 茶道具 煎茶道具 煎茶碗 抹茶碗 割烹料理 和食 料亭。現在の今上天皇と系譜がつながっている。茶碗■鉄銹釉「西川実」お茶道具 作家物 共箱 共布 古美術 抹茶碗■。

 関白・近衛基熙（このえ もとひろ）は、後水尾院（第108代後水尾天皇）の皇女・常子内親王と結婚。【送料無料】平安翠浩造 仁清写柳橋紋 茶碗 共箱 未使用 年代保証 茶道具 稀少 茶道家旧蔵出し WWTT053。二人の皇女・熙子（ひろこ）は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。【至高】 千家十職 永楽善五郎 青地麦藁 湯呑 蓋付 5客共箱　茶道具。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子（ひろこ）は将軍家宣の正室となった。古瀨戸　茶入　共袋　共箱　茶入　(共箱) 蓋付　共箱　煎茶　茶壺　茶罐　美術品　時代品　骨董品　茶道具　千家十職　表千家　裏千家。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流（下記に掲示）で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。幹山造　古京焼　色絵　蝶図　菊鉢。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。茶碗■古い黒楽茶碗 直し有り 時代物 古いお茶道具 古美術 時代物 骨董品■。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。春楽造　内金　彫松　陶印　桐共箱。（資料の記録は下記に掲示）

 出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」の自筆です。茶碗■絵唐津 「須田祥豊」歪み茶碗 ぐい飲み 京焼 酒器 古美術 時代物 骨董品■2。
 自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。☆☆☆アンティーク 天皇陛下菊紋、桐紋入茶碗 極稀少品 永遠の御家宝。「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。京焼　茶道具　平茶碗　仁清の銘　紅葉　桜　箱なし　サイズ　径14cm　高さ5.5cm。このため後醍醐天皇の宸翰（しんかん・天皇自筆）にかなり近い年代に書かれていることがわかる。【閑】宝泉造 金銀彩色絵『日の出鶴文』茶碗 抹茶碗 箱付 / 茶事 茶道具 A0805■。また、各巻ごとの書かれた年については不明。茶碗■七十四代 朝日豊斎 燔師胴紐茶碗 京焼 共箱 お茶道具 古美術 時代物 骨董品■。従って、応永五年とは、書き始めの年である。@@ 京焼　茶道具 　茶碗　抹茶碗　立華　赤楽茶碗　たちばな 　橘　茶道　茶陶。また、落款から、後年、近衛基熙（1648～1722）の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。黒楽茶碗。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。茶道具 佐々木松楽 嶋台茶碗 赤楽茶碗 金白一双 直径14.5cm/17.5cm 茶道 茶器 共箱 重ね茶碗 慶事 京焼。

 大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年（1068）～天承元年（1131）を祖として創立された。【閑】茶碗 抹茶碗 在銘 / 茶事 茶道具 A0821■。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門（おおいみかど）」を称する。【逢絢亭】茶道具 茶碗 京焼 染付茶碗 浅見五郎助 浅見五良介 共箱入り。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。【超値下げ！】YYK50 山川巌造 色絵茶碗 曳舟(共箱）【新品】。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。アンティーク 天皇陛下菊紋、桐紋入茶碗　2点セット 極稀少品 　永遠の御家宝　②。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。即決 美品 13万 平安 祥堂 茶道具 茶椀 共箱 高橋道八 倣仁阿弥翁 京都。応永5年（1398年）に従三位となり公卿に列する。茶道具　未使用（け139）。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年（1420年）に内大臣に昇任した。【超値下げ!!】YK53 山川巌造　乾山茶碗　松原(共箱）【新品】。

 旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』（いっきしょう）を著（あらわ）しております。楠部弥弌　　刷毛目茶碗　　共箱　　茶道具。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。【逢絢亭】茶道具 汲出椀 京焼 染付 雲錦の図 ５客セット 林淡幽 共箱入り。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。猪飼祐一 ★ 井戸茶碗 ★ 共箱 共布 栞 ★師：人間国宝 清水卯一 清水保孝 ★ 喜兵衛窯 ★ 茶道具 ★ 端正な姿に梅花皮が良い景色の逸品 ★。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。古堂　趙斗彦　茶碗　（東南陶器研究所）。

 出品した「源氏物語」は夕顔（ゆうがほ）の内容の要旨
『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。茶碗■川崎和楽 御題 竹の絵 ピンク 抹茶碗 笹 お茶道具 古美術 骨董品■。夕顔の巻には、源氏の君と左大臣の子息で源氏の君の無二の親友頭（とうの）中将が登場する。茶碗■仁清寫 京薩摩 宗悠 色絵七宝繋文 時代物 寿 古いお茶道具 古美術 骨董品■。頭の中将は貴婦人の夕顔と恋仲になり玉鬘（たまかずら）という３歳の娘がいる。茶碗■窯変茶碗 日展「岡本和郎」チャリティー作品 希少 京焼 共箱 お茶道具 古美術 時代物 骨董品■。頭の中将は夕顔とは別宅で暮らし玉鬘も乳母の元で育てられている。U50127 猪飼祐一 青磁 茶碗 茶道具 /TR。ある日、源氏は夕顔の花咲く家に目をやり花を所望するとその家の童が扇に花をのせて差し出した。U01402 木村隆 窯変 天目 茶碗 天目碗 共箱 /GP。その後、源氏の君の夕顔の花の咲く家の貴婦人に関心をもち源氏と夕顔の君は恋におぼれこんでいく。内田邦夫　重結晶釉　茶碗。

自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）」と娘・幾千姫（玉映）の落款（印譜）

自筆上部の「在天願作比翼鳥」（天に在りて願わくは比翼の鳥とならん）「天に在ってのお願いは比翼の鳥となることである」の漢詩の落款
漢詩は「白氏文集」の中の有名一節で、白楽天の連理の詩で有名です。茶碗■飴釉 古い茶わん お茶道具 古美術 時代物 骨董品■。夕顔の一節の中に「長生殿の古きためしはゆゆしくて、翼をひかえむとはひきかえて弥勒の世を重ねたまう」というものです。【逢絢亭】茶道具 茶碗 京焼 河南天目釉 坂田実 共箱入り。夕顔は、源氏の君と共にいつまでも天上に上っても二羽のつがいとなってすごしたいという願いです。清水保孝 ★ 三彩飛亀白文碗 ★ 共箱栞 ★ 上手作 ★ 茶碗 ★ 千点文 ★ 検 人間国宝 清水卯一 ★。後段の「翼をひかえむとはひきかえて弥勒の世を重ねたまう」とは老いた鳥となっても弥勒の時代が到来し、再び若い翼をつけて大空を楽しく飛んでみたいという夢のある漢詩です。三国丹祐 ★ 清雅 茶碗 ★ 共箱 ★ 宇治黄檗山 万福寺 第四十九代管長 黄檗玉田：文字 ★ 師：三浦竹泉 ★ 雅な逸品 ★ 茶道具 ★。「在天願作比翼鳥」は、白楽天の連理の詩で有名であり、源氏の君と夕顔が天にあって連理の比翼の鳥として末長くはばたいてほしいという意味が落款に込められている。【逢絢亭】茶道具 茶碗 京焼 彫三島 須田祥豊 木箱付き。押捺の詳細な理由は下記説明欄に記載
（自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。天皇陛下菊紋、桐紋入茶碗　 極稀少中古品 　　永遠の御家宝。）

大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載

《「源氏物語」夕顔（ゆうがほ）の巻》
「夕顔」の巻は英文で「Evening Faces」と表記されます。茶碗■京薩摩焼き 翆涛園 菊文 雲 お茶道具 桐箱 古美術 時代物 骨董品■。
《自筆上部の「在天願作比翼鳥」（天に在りて願わくは比翼の鳥とならん）「天に在ってのお願いは比翼の鳥となることである」の漢詩文の落款が押捺されている。茶碗■葡萄唐草 自筆「福寿」東大寺 守屋弘斎大僧正 徳泉造 紫翆窯 染付 お茶道具 桐共箱 古美術 時代物 骨董品■。この漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。真葛香斎作 桐の絵茶碗☆仕覆付☆華やかな絵付けの名品☆cc453。》

「額縁入自筆原本」
（自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。赤楽　赤茶碗　在銘　六十翁などメモ　桐共箱　千家十職。）

「自筆原本」
自筆右下二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫（玉映）の落款。川瀬満之 ★ 青華祥瑞文茶碗 ★ 共箱 ★ 捻祥瑞茶碗 染付★ 高台から腰に捻りのある立体感 ★ 川瀬竹春 川瀬竹翁 川瀬忍 川瀬竹志 ゆかり。

自筆上部の「在天願作比翼鳥」（天に在りて願わくは比翼の鳥とならん）「天に在ってのお願いは比翼の鳥となることである」の漢詩文の落款が押捺されている。アンティーク 天皇陛下菊紋、桐紋入茶碗　2点セット 極稀少品 永遠の御家宝　①。この漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。岩崎新定 ★ 膳所焼 ★ 色絵橋茶碗 ★ 共箱 栞 ★ 小堀遠州七窯 ★ 茶道具 ★ ぜぜ焼 ★。

《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。※茶席用《古い京焼：③ 金彩色 茶碗》(昌山銘/山野草 絵)［箱無・中古］※。》

自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）の落款（印譜）


自筆が「古切」とされたのは江戸時代。時代 古清水焼 か ★ 染付 八坂神社 二軒茶屋図 茶碗 ★ 木箱 ★ 当時のお土産？ ★ 京焼でありながら民芸陶感もある素朴な逸品 ★。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載

（１）・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。油滴天目花入加藤時蔵。

《「源氏物語」夕顔（ゆうがほ）の巻》
《「在天願作比翼鳥」（天に在りて願わくは比翼の鳥とならん）「天に在ってのお願いは比翼の鳥となることである」の漢詩文の落款が押捺されている。太田垣連月　茶碗。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。【逢絢亭】茶道具 茶碗 京焼 赤絵 金彩茶碗 祥瑞五良介 浅見五良助 共箱入り。》

《とう(頭)の》・・・・ちゆうしやう(中将)のすいしん(随身)、
そのこ(小)とねり(舎人)わらは(童)をなむ、しるしにい(言)ひ侍し」
なと、きこ(聞)ゆれは、「たしかにそのくるま(車)をそみ(見)まし」
とのたま(宣)ひて、もしか(彼)のあはれにわす(忘)れさりし人にや、
とおほ(思)しよるも、いとし(知)らまほしけなる御けしき(気色)を
み(見)て、「わたくしのけさう(懸想)もいとよくしをきて、
あないものこ(残)る所なくみ(見)たま(給)へをきなから、
たゝわれとちとし(知)らせて、ものなとい(言)ふわか(若)き
おもとの侍るを、そらおほれしてなん、かく(隠)れまかりありく。楽印有り　楽茶碗。
いとよくかく(隠)したりと思ひて、ちい(小)さきこ(子)とも
なとの侍るか、ことあやま(誤)りしつへきも、
い(言)ひまき(紛)ら・・・・・《はして》

（文責・出品者）
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。茶碗■金海写茶碗【蔵六造】山科初窯製 眞清水蔵六 黒釉 共箱 お茶道具 古美術 時代物 骨董品■。


（２）・自筆の「原文の現代語訳文」は次の通りです。茶道具　抹茶茶碗　仁清　枝垂（しだれ）桜、京都　壱休窯　窪田常之作　桐共箱■新品■。

《「源氏物語」夕顔（ゆうがほ）の巻》
《源氏の君と親友の頭（とうの）中将が愛した美しい夕顔の君の物語》

《源氏の君、惟光からの報告を受け女君（夕顔）に関心を抱く》

《惟光、夕顔の宿を偵察、源氏の君を手引きする》

《惟光、夕顔の宿を偵察、源氏の君を手引きする》

《（惟光）着物の裾を何かにひっかけて、よろよろと倒れて、
打橋からも落ちそうになりまして、『まあ、この葛城(かずらき)の神様ったら、
険しい橋を架けてくれたものね』とぶつぶつ言って、
のぞき見の熱意もさめてしまったようでした。茶碗■平安「片山雅美」 勅題 京焼 桜紋 春 お茶道具 骨董品 古美術 抹茶碗 作家物■。
車の中の君は御直衣(のうし)姿で、御随身(ずいじん)どももおりました。茶碗■未 岡本和郎作 羊 共箱 日展作家 京焼名工 京焼 抹茶碗 作家物 古美術 骨董品■。
あれは誰、これは誰と数えあげていましたが、》・・・・頭中将(とうのちゅうじょう)
の随身やその小舎人童(こどねりわらわ)を、その一行にまちがいない
証拠として申しておりましたのです」
などと申しあげると、
（源氏の君）「しかとその車を見届けたかったな」
とおっしゃって、もしかしたら、あの頭中将がかわいそうで忘れられずに
いた女（常夏の君）ではなかろうか、とお思いよりになるにつけても、
惟光は、いったいどういう女なのか知りたくてたまらなそうな
君（源氏の君）の御面持(おももち)を見て、惟光は、
（惟光）「私自身のほうの懸想(けそう)も手抜かりなくいたしまして、
家の内の様子は隅々まで調べておいたのでございますが、
この私に対してはさも仲間の女房のように見せかけて、わざとそうした
口のききかたをしている若い女房がおりますが、こちらはそらとぼけて、
だまされたふりをして通(かよ)っております。茶碗■鈴木健司作 白天目 白釉 茶碗 抹茶碗 茶道具 共箱 京焼 作家物 陶器■。
あちらも、上手に隠しているつもりで、そこの小さい童などのおりますのが
言いそこないをしそうになるときも、・・・・《言い紛らわして、
別に主人らしい人もいないかのように無理によそおっておるのでございます」
などと報告しておもしろそうにしている。茶道具・茶器　抹茶茶碗、黒仁清　誰ケ袖（たがそで）、京焼　中村秋峰作、桐共箱　新品。。》

現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授（1999年没）

備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。A_窯元工人不詳落款は有■『見ざる/聞かざる/言わざる』三猿の茶碗。




（２）・自筆の「英訳文」は次の通りです。R67【高山泰造】 土の華　信楽茶碗。

《Evening Faces（夕顔）》


英語訳文（英文）の出典：『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker（エドワード・ジョージ・サイデンステッカー）コロンビア大学教授（2007年没）

《They mentioned several names,》…and all of them
were undeniably Lord Tono Chujo's guards and pages."
"I wish you had made positive identification."
Might she be the lady of whom Tono Chujo had
spoken so regretfully that rainy night?
Koremitsu went on, smiling at this open curiosity.
"I have as a matter of fact made the proper
overtures and learned all about the place.
I come and go as if I did not know that they are not all equals.
They think they are hiding the truth and try
to insist that there is no one there but themselves
when one of the little girls makes a slip."

（２）・自筆の「中国語訳」は次の通りです。茶道具・茶器　大棗　桜散蒔絵、中村宗悦作、桐共箱　新品。。

《夕顔》
那侍女便指着些人，是，那是。茶道具　抹茶茶碗　数茶碗　青磁　雲鶴　５客、京都　中村与平作、化粧箱入　新品。。
出来的正是中将的随从和侍童的名字。茶道具　抹茶茶碗、乾山写　桜絵（N）、京焼　中村秋峰作、桐共箱　新品。。
”源氏公子：“子里的人是中将？
”他心中想：“那，
女子莫非就是那天上中将他恋恋不舍的那个常夏？”
惟光看公子意欲知道得更些，又告
道：“不：我已搭上了一个侍女，
昵得很；因此他家情况我全都知道了。茶碗■彩釉 茶碗 陶芸家「徳力孫三郎作」共箱 共布 お茶道具 作家物 古美術■。
其中有一个年女子，装作侍女同伴模，
也用平口气，其是女主人。茶道具　抹茶茶碗　乾山　桜絵、京焼　中村秋峰作　桐共箱■新品■。
我假装不知，在他家出出。茶碗■山王神伝 昌山 神紋入り 京薩摩焼き お茶道具 共箱付き 古美術 骨董品■。
那些女人都守秘密。茶碗■赤膚山 大塩昭山 古瀬暁三 赤膚焼 お茶道具 骨董品■。可是有几个女童，

中国訳文の出典：『源氏物語（Yunsh wy）』
豊子愷（ほうしがい）中国最初の「源氏物語」翻訳者（文化大革命で没）

「夕顔の巻」原本の末尾（原本番号51-B）の印は、仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室・伊達貞子の押印
左の写真2枚が「源氏物語」夕顔の巻の末尾（原本番号51-B）右面と左面の押印。桶谷定一 ★ 天目覆輪茶碗 ★ 共箱 ★ 茶道具 ★ 釉景の良い逸品 ★ 天目作品の名工 ★。
写真一番左下の角印が仙台藩の家紋印（竹に雀）
家紋印の上の2つの印は仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室（冬姫）。雪笹 乾山 雪 冬 笹 宮田豊造 茶碗 茶道 正月 和食器 キッチン 骨董 ヴィンテージ ビンテージ インテリア 和 食器。冬姫は内大臣・通誠の養女。茶道具　抹茶茶碗、仁清　吉野山絵、 京都　山岡 善昇作、桐共箱　新品。。
冬姫は通称。茶碗■暦手 【与し三造】抹茶碗 お茶道具 桐共箱 古美術 時代物 骨董品■。正式な名は伊達貞子。茶碗■色絵 鳳凰 平茶碗「美峰造」龍喜窯 抹茶茶碗 夏茶碗 共箱 お茶道具■。左端の写真は「夕顔の巻」末尾の拡大写真。E87【ラスト！プライスダウン！】【平安西山】 伊羅保　茶椀。
左上の篆書体は、「在天願作比翼鳥」（天に在りて願わくは比翼の鳥とならん）の押印。【MG敬】平松龍馬 作『龍裂文 極彩 茶碗「爪」』共箱付 hira322。
篆書体の下の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）と娘・玉映の落款
写真左から2枚目上の2つの印は仙台藩医・木村寿禎の落款
右端の写真上は仙台藩主（伊達家）正室一覧表の表紙。☆清水焼　平安周斎造　伊羅保　立田川　共箱。表紙の下は一覧の拡大写真（仙台市立博物館・刊行）
（奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。R58【高山泰造】 夢　茶碗。）

自筆の疎明資料等は、下記の通りです。茶道具　抹茶茶碗　色絵　鯉幟（こいのぼり） 、京焼　中村清彩作　桐共箱■新品。


（Ⅰ）・上の写真右端は、高松宮「源氏物語」のうち「桐壺」の巻冒頭・(出典資料　別冊「太陽」「源氏物語絵巻五十四帖」（平凡社・刊）７８頁。茶道具　野点籠（のだてかご）セット、　源氏籠セット、　【 ローズ-中央の籠作品】　新品。。筆者は近衛関白政家公。伊勢崎満作 茶碗 共箱 茶道具 伊勢崎淳。中央の写真は、応永五年（1398）の年号。茶碗■三嶋 茶碗「市川通三作」共箱 お茶道具 抹茶碗 京焼 古美術■。年号の左の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）の落款（印譜）。R57【村瀬熊彦】 仁清写　雲錦　茶碗。左の写真は、桐壺の巻の奥付。茶碗　中村能休　未使用（Ｆ032)。左大臣から関白に昇進した近衛基熙（もとひろ）公の花押。茶道具・茶器　抹茶茶碗　枝垂（しだれ）桜絵、　京都　山川敦司作 Ｒ-Ｏ2、桐共箱　新品。。上下２段の花押のうち、上の印は。茶碗■巳「岡本和郎作」 蛇 へび お茶道具 共箱 作家物 京焼 古美術■。出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）の落款（印譜）、下の印は仙台藩医・木村寿禎の落款（印譜）


「自筆の画像断層(MRI)写真」

（出品した自筆の「断層画像写真」（夕顔の巻）MRI 04―13B
自筆下二つの印のうち下は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）」、上は娘の幾千姫（玉映）の落款

「源氏物語」「夕顔の巻」主人公・夕顔の資料

下記写真は、フランスで発見された「源氏物語絵巻」の中に描かれる夕顔と源氏の君（屏風立）。R59【平井覚山】 仁清蒔絵模様　夏茶碗　平安。

廊下側の源氏の君に優美な姿をしなだれ寄せる夕顔の君




「天皇の曽祖父・大炊御門宗氏の系図」「額縁裏面表記ラベル」
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」


1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図（公家事典303頁）
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。高橋紘 ★ 豆彩呉須象嵌桜花図茶碗 ★ 共箱共布 ★ 物故巨匠 ★ 茶道具 ★。2番目の写真は近衛基熙の肖像（陽明文庫・所蔵）
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
4番目の写真は、天皇家・近衛家略系図の出典（淡交テキスト「茶会記」に親しむ・７）平成29年7月淡交社・刊行

大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵（断簡）を出品
商品説明（来歴）	大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の旧所蔵である。R56【宮川香雲】 御麗鶴　茶碗　竜谷焼。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』（いっきしょう）を書いてある。塚本司郎 ★ 彩磁熨斗目文茶碗 ★ 共箱共布 ★ 検 人間国宝 塚本快示 釉下彩。出品した大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに近衛家から出雲松江藩主・松平治郷（不昧公）の正室・方子（よりこ）に伝わり、方子の生家である仙台藩から同藩の藩医・木村寿禎に伝来していたものである。茶碗■平安 萬珠堂 赤絵【和楽】雪ん子 お茶道具 抹茶碗 冬用 朱釉 共箱■。
漢詩文	「在天願作比翼鳥」（天に在りて願わくは比翼の鳥とならん）「天に在ってのお願いは比翼の鳥となることである」の漢詩文の落款が押捺されている。茶道具　抹茶茶碗　柳橋絵、 京都　茜（あかね）窯　岡田華渓 (おかだ・かけい) 作、 桐共箱　新品。。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。茶碗■万茶羅窯 楽抹茶碗 竹仙作 赤楽筒茶碗 共箱 お茶道具 抹茶碗 骨董品 作家物 古美術■。 源氏物語「夕顔」原本の17－Aの原本に記されております。膳所焼 ★ 安南風茶碗 ★ 共箱 ★ 陽炎園 ★ 小堀遠州七窯 ★ 綺麗 さび ★。紫式部が「夕顔」を書くに際し、「白氏文集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「夕顔の巻」を書いていることがわかります。茶碗■赤楽抹茶碗 松楽 渦高台 朱 黒紋 お茶道具 抹茶碗 古美術 骨董品■。この原詩の言葉の引用は、「夕顔の巻」に用いられていることで広くしられている。R53【高山泰造】 桧垣天月　竜谷焼　茶碗。紫式部がこの原詩に親しんでいたと推定されている。鉢■仁清菊紋小鉢 5客 茶碗 花柄 菓子器 古美術 時代物 骨董品■。
漢詩の落款の意味	原本上部の漢詩の落款は、「讃」と称されるもので、古来、掛軸の書画に第三者がお褒めの言葉を書き込むもので元々は自筆でした。茶道具・茶器　抹茶茶碗、仁清　内黒　立雛絵、 京都　山岡 善昇作、桐共箱　新品。。貴族から始まり藩主、あるいは高名な茶人や僧侶が書かれて、それが茶会の「掛軸」に装丁されて披露されておりました。佐々木松楽　黒茶碗 黒茶碗　銘　馬盥（うまたらい）真作保証。　特に出雲・松江藩などの茶道の盛んな大名家の所蔵する自筆などに「讃」が付され、後に自筆に代わり、石刻による「漢詩」の篆書が「讃」として用いられました。茶道具　抹茶茶碗　御本　紫陽花、京焼　壱休窯　窪田常之作　桐共箱■新品■。　「茶事」は、「ヨーロッパの晩餐会（ばんさんかい）」とも言われます。近藤誠伍 ★ 鶉斑釉茶碗 ★ 共箱 ★ カイラギ風 ★ 検 近藤宗位 万宝焼。晩餐会では、「ワインを楽しむために行われる」ところも似ています。3代目 佐々木松楽 赤楽茶碗 高さ２１×幅１２cm　真作保証。とりわけ、茶室に入って行うことは、床の間の「掛け軸」（かけじく）を拝見（はいけん）することです。京焼　　叶松谷　　古染付　雲堂意茶碗　　共箱　栞付　　茶道具。茶道では「掛け軸は最高のごちそう」といわれております。茶道具　抹茶茶碗、筒茶碗　金地　光琳梅、宮地英香作、化粧箱入　新品。。とりわけ、漢詩の落款は、ただ、古典の漢詩を入れればいいという単純なものではなく、たとえば、「源氏物語」の場合、原本の中に込められている紫式部が考えた知識を読み解くことにあります。茶碗■勅題 桜 茶碗 景雲作 花唐草 京薩摩 共箱付き 金彩 抹茶碗 お茶道具 作家物 古美術■。「讃」の中に有名な白楽天の漢詩を単純に落款として入れたのではなく、紫式部が原本の中に白楽天の漢詩を読み込んでいることを知ったうえで漢詩を選んでおります。黒釉茶碗。　落款の「讃」の元になるその原文の個所には、 「在天願作比翼鳥」（天に在りて願わくは比翼の鳥とならん）「天に在ってのお願いは比翼の鳥となることである」の漢詩文の落款が押捺されている。茶碗■辰之助造 宇佐山窯 伊羅保釉 平木天楽山人 茶道具 抹茶碗 黄瀬戸 作家物 古美術■。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。矢口窯 ★ 社頭写松之図茶碗 ★ 共箱 ★ 春暁画か ★ 検 田中穂山 陶和園 ★。 つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」（かけじく）を拝見（はいけん）の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。ヴィンテージ 旧家蔵出し 初出し品 時代物 在銘 有田焼 竹林の七賢 『竹林七賢交遊』 茶道具 陶器。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。R52【高山泰造】 子引茶碗　土の華　茶碗。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。茶道具　抹茶茶碗　柿の絵、京焼　壱休窯　窪田常之作、桐共箱　新品。。
自筆の希少価値について	自筆の稀少価値は、和紙の生成技法の緻密さにあります。R63【高山泰造】 織部茶碗　土の華。上の「拡大断層（MRI）写真」でわかる通り、極めて薄い和紙の上に墨の文字がくっきりと浮き上がるように「源氏物語」の文字が記されております。茶碗■黄瀬戸釉 清水焼 青嵐 筒型 筒茶碗 抹茶碗 京焼 共箱 お茶道具 古美術■。 出品している書の「断層（MRI）写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。茶碗■不老長生 茶碗 森田夏？廣弐 五十六 第八四赤田忽辰作 抹茶碗 お茶道具■。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。清水　正次　茶碗 灰釉茶碗　真作保証。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層（MRI）写真」です。森岡嘉祥 ★ 彫刷毛目茶碗 ★ 共箱共布 ★ 中国李朝古陶磁研究 ★ 茶道具。 古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層（MRI）写真撮影」をしております。茶碗■仁清造 菊絵 割り高台 古いお茶道具 花 桐箱入り 古美術 骨董品■。撮影後、展示のために再表装をしております。作家物・赤楽茶碗・No.190518-084・梱包サイズ60。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste（再剥離用糊）」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。茶道具・茶器　抹茶茶碗、乾山　紅白梅、京都　壱休窯　窪田常之作、桐共箱　新品。。
断層(MRI)写真	従来、日本の古美術の鑑定の際の分析・解析は、エックス線写真、赤外写真、顕微鏡が中心です。茶道具・茶器　抹茶茶碗 掛分　春蘭、 京都　秋峰窯　中村良二（りょうじ）作、 桐共箱　新品。。一方、アメリカやイギリスでは研究が進み和紙の組成状況を精確に分析・解析をするために断層(MRI)写真が利用されており、今回の出品に際し、「断層(MRI)写真」を資料として出しました。茶道具・茶器　抹茶茶碗、掛分　水仙、京焼　秋峰窯　中村良二（りょうじ）作、桐共箱　新品。。本物を見分けるための欧米の進んだ分析・解析技術を見ることができます。茶道具　抹茶茶碗　金地　光琳梅、　宮地英香作　化粧箱■新品■。
寸法	「源氏物語」自筆の大きさ　タテ２１．８センチ　ヨコ１２．８センチ。茶道具　抹茶茶碗　乾山　桜絵、京焼　中村秋峰作、桐共箱　新品。。額縁の大きさは　タテ３７．０センチ　ヨコ２８．０センチです。茶道具　抹茶茶碗　仁清　枝垂（しだれ）桜、京都　壱休窯　窪田常之作、桐共箱　新品。。額縁は新品です。京焼・橋本永豊・松竹梅丸紋・茶碗・No.150727-33・梱包サイズ60。
「源氏物語」の自筆について	１・筆跡の分析について 　国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。茶道具・茶器　抹茶茶碗　灰釉　白梅、 京都　秋峰窯　中村良二（りょうじ）作、 桐共箱　新品。。 一方、欧米では一般的には、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。清水焼・楓絵・抹茶碗・No.150727-31・梱包サイズ60。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。茶道具・茶器　抹茶茶碗　掛分　水仙、 京都　秋峰窯　中村良二（りょうじ）作、 桐共箱　新品。。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。茶道具　抹茶茶碗　御本　春野、　壱休窯　窪田常之作　　桐共箱■新品■。 ２・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）の自筆の特定について 自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。茶道具　抹茶茶碗　枝垂（しだれ）桜、京都　中村清彩作、桐共箱　新品。。その後、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。茶道具・茶器　抹茶茶碗　平茶碗　夕顔絵、　京都　山岡 善昇（ぜんしょう）作、　桐共箱　新品。。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」であることが判明した。茶道具　抹茶茶碗　御本　春野、　京都　壱休窯　窪田常之作　　桐共箱■新品■。 「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が２３歳から３１歳までの間に書かれたものと推定されている。京焼・尾形周平・宗赤絵・花文・茶碗・No.190518-117・梱包サイズ60。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年（1421）４７歳で没している。茶道具・茶器　抹茶茶碗、灰釉　白梅、京焼　秋峰窯　中村良二（りょうじ）作、桐共箱　新品。。 ３・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について 近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。茶道具　抹茶茶碗　色絵　春草画、京都　相模竜泉作、桐共箱　新品、。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。茶道具・茶器　抹茶茶碗　掛分　春蘭、 京都　秋峰窯　中村良二（りょうじ）作、 桐共箱　新品。。 ４・近衛基熙（このえもとひろ）について 近衛基熙は、慶安元年（1648年）3月6日、近衛尚嗣（関白・左大臣）の長男として誕生。茶道具・茶器　抹茶茶碗、色絵　桜画、京都　相模竜泉作、桐共箱　新品。。母は後水尾天皇皇女女二宮。黒楽・茶碗・No.190202-29・梱包サイズ60。実母は近衛家女房（瑤林院）。茶道具・茶器　抹茶茶碗　掛分　馬酔木（アセビ）、 京都　秋峰窯　中村良二（りょうじ）作、 桐共箱　新品。。幼名は多治丸。茶道具・茶器　抹茶茶碗、掛分　馬酔木（アセビ）、京焼　秋峰窯　中村良二（りょうじ）作、桐共箱　新品。。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。茶道具　抹茶茶碗　御本　紫陽花、京焼　壱休窯　窪田常之作、桐共箱　新品。。承応3年（1654年）12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。茶道具　抹茶茶碗　平茶碗　黒釉　笹に蛍、　京焼　壱休窯　窪田常之作　桐共箱■新品■。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年（1655年）従三位に上り公卿に列せられる。茶道具　抹茶茶碗　御本　春野、　京都　壱休窯　窪田常之作、桐共箱　新品。。明暦2年（1656年）に権中納言、万治元年（1658年）に権大納言となり、寛文4年（1664年）11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。茶道具　抹茶茶碗　仁清　雪竹雀、壱休窯　窪田常之作　桐共箱■新品■。寛文5年（1665年）6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年（1671年）には右大臣、さらに延宝5年（1677年）に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年（1690年）1月に関白に昇進した。楽焼・抹茶碗・茶道・茶器・陶器・No.200926-136・梱包サイズ60。近衛基熙は、寛文5年（1665年）から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
HP	近衛基熙・旧所蔵「源氏物語」自筆を出品いたしました。茶道具　抹茶茶碗　色絵　菊、　京焼　中村清彩作　桐共箱■新品■。出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ「源氏物語の世界」をご覧ください。黒楽茶碗・No.190518-036・梱包サイズ60。 ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。京焼・川崎和楽・赤楽・茶碗・No.190622-08・梱包サイズ60。

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