。Amazon.co.jp: エリック=エマニュエル・シュミット: 本。マイヤースの通信 個人的存在の彼方 全訳 (スピリチュアリズム普及会) ジェラルディン・カミンズ著,E.B. ギブス編,近藤千雄訳。Enzyklopadie Philosophie 哲学百科事典2冊セット 洋書/ドイツ語【ta05c】。●郷土の誇高山彦九郎先師●古沢共治郎●煥乎堂●高山彦九郎正之。西田哲学の研究―場所の論理の生成と構造 小坂国継 未読極美本。自由教育真義 手塚岸衛 初版 裸本。The Darkness and the Light A Philosopher Reflects upon His Fortunate Career and Those Who Made It Possible Charles Hartshorne 洋書
高多彬臣 / 青弓社
定価: ¥ 2,860
サルトルやカミュと共に生き、リクールの思想に深く影響を与えたムーニエ。人格主義とアンガージュマンを掲げて思想誌「エスプリ」を創刊し、「自由と責任」「共同体」を求めて時代に抗した実践者の実像を描き、いまこそ再読されるべき思想的な意義を説く。
※うす汚れやコスレ、角やふちの軽い荒れなどの使用感があります。わずかですが裁断面にうす汚れとは別の小汚れもあります。大きな傷みはありません。書き込みもなしです。愛蔵にふさわしい希少なハードカバー版です。
■目次
はじめに
第1章 エマニュエル・ムーニエの生涯
1 誕生、家族、グルノーブルの大学生
2 パリの研究生活
3 ムーニエを取り巻くフランスの時代思潮 4 カトリック思想の革新と新しい出会い 5 世界恐慌の危機とムーニエの立場
6 「エスプリ」の創刊とその運動
7 「アンガージュマン」──実践のための思想の形成
8 大戦前夜のムーニエと「エスプリ」──スペイン内戦とミュンヘン会談
9 第二次世界大戦と占領下でのムーニエの実践──ヴィシー政権下の抵抗運動
10 大戦後の「エスプリ」とムーニエの思想的実践
11 終焉
第2章 ムーニエの人格主義思想
1 ムーニエの思想形成の背景──資本主義的・個人主義的文明への批判
2 連帯的なルネサンス──新しい文明の基礎としての「人格」とその共同体の理想
3 西欧思想における人格の理念の歴史的淵源
4 ムーニエにおける人格の理念
5 ムーニエにおける人格概念の諸相
第3章 人格主義思想の現代的意義
1 人格と人権──共同体と民主主義
2 人格主義と環境問題
3 人格と芸術
4 人格と教養、教育
5 ムーニエの人格主義の思想を継承し実践する人々
おわりに
注
エマニュエル・ムーニエ年譜
参考文献
あとがきにかえて
【管理用】
8715T2414
エマニュエル・ムーニエ、生涯と思想 人格主義的・共同体的社会に向かって 高多彬臣/著