HOT ! 正式的 オールドコールマン 200A クリスマスランタン（1951年11月製造 ホワイトガソリンランタン

品名：コールマン２００A（通称ホワイトボーダー）
年式：1972年10月

コールマン歴代ランタンの中で最も愛された名機と言われる２００Ａ。
丸いグローブとまとまりのある可愛らしいデザインで人気ですが、デカールの周囲が白色ラインになっている200Aをホワイトボーダーと呼び、名機コールマン２００Aの最終型デカールで、完成度の高い時期として人気です。
名機と言われた２００Aは小型ながら３００キャンドルパワーを絞り出す、明るいビンテージランタンです。

２００Bは、外見を名機２００Aに似せて作ったオマージュ製品で、プラスティックを多用してコストダウンに成功していますが、プラスティックゆえに高熱量に耐えられず、光量は控えめになっています。
その代わり、マイルドな性能と1バルブで操作できるので扱いやすいランタンです。
扱いやすさで選ぶと２００Ｂ。

状態：
画像のとおり、大切に使われてきたことがわかるナチュラルなビンテージ感のホワイトボーダーです。
それをさらにプロの手によって整備されていますので燃焼画像のとおり、燃焼は絶好調です。
程度が良さそうだと思って購入したけれど、長年使われていなかった為、購入後にいくら整備をしても火が付かない、調子が悪い。
しかも、メンテナンスは永年工賃無料で受けられます。

グローブ：
新品のグローブが付いてます。

フレーム：
この年式のオリジナル状態のフレームは鉄製で、塗装等はされず、金属の地が綺麗に出るフレームです。
使用感はありますが、程よくやれたヴィンテージ感で、丁寧にメンテナンスされながら使い込んだナチュラルな雰囲気です。
また、酸処理した痕を耐熱塗料で誤魔化すこともしていませんし、フレームが塗装されているのは一部の年式の２００Aのみですので、それ以外は塗ってしまうとオリジナルからかけ離れてしまいます。

タンク：
画像のとおり、使用によるキズ等は有りますが、年式の割にとても綺麗で艶もあります。　これは長い年月によるもので、物で、人の手では生み出せない味の有る状態です。 

チェックバルブ：
分解整備済みです。　
他で買ったけど調子が悪いと言う相談を頻繁に受けますが、専門知識や技術力の無い業者さんは、タンクとバルブアッシーを分解しての整備せず、磨いただけで整備済みとしているケースも多く、こうしたランタンが出回っています。
当社では、完全に分解し、ビンテージランタンの欠点であるスプリングのへたりやすさを補うため、へたれにく特注の高性能国産ステンレススプリングに交換を行っておりますので、当面は厄介なタンク下の分解整備の必要は無いです。
ポンピングして空気が出たのを確認しただけの物とは違います。

ポンプ：
清掃、メンテナンス済み。

ジェネレーター：
分解清掃済み。
その他、外観に関しては年式の割にかなりきれいです。

▼△▼　当方の販売するランタンについて　▼△▼
ビンテージランタンは扱いが難しいと言われていますが、それは長年使われることでクセが付いたり、逆に不調を抱えて放置されていた個体だからです。
扱いやすく、なおかつ性能を十分に引き出すには、熟練したレストアマンの技術と経験、そして専用の工具／治具がポイントになります。

○海外のレストアマンの間で流行った方法ですが、部品を強い酸やアルカリなどの薬品に漬けて洗う方法があります。　
再塗装も安易にきれいに見せることが出来ますが、オリジナルと異なった見栄えになってしまうのでいたしません。

○燃焼状況は1から2時間の短時間テストでは分かりません。
また、テストフレーム（テスト用のマントルを節約するためにフレームを使い回しする方法です）を使ったテストでは本来の性能が分かりませんので、必ずユーザーが使う状態に組み上げてテストを行います。　
自然の中で使う道具だから、実際の使用を前提とした長時間燃焼テストを行います。　丁寧な仕事をする。

▼△▼　このランタン以外にも、各年式の200A、コールマン最強635，古き良きアメリカの236等　▼△▼
▼△▼　ヴィンテージランタンを多数出品しております。　▼△▼
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